会長ごあいさつ

 皆さん、シマフクロウという鳥をご存知ですか。シマフクロウは我が国では北海道のみに生息する世界最大のフクロウです。昔は北海道全土にその姿が見られたようですが、我々人間の開発行為によってその生活環境が破壊され、今は北海道東部にわずか140羽程度の生息が確認されるに過ぎません。正に絶滅の危機的状況にあります。
 近年、生物多様性の保全が叫ばれるなか、地球環境の破壊が着実に進行しつつあります。1962年にレイチェル・カールソンの「沈黙の春」が出版されてから、すでに50年が経過しました。私たちは地球環境の維持にもっともっと関心をもつべきではないでしょうか。
 この度、生物多様性の保全とシマフクロウに関する情報の収集・発信およびシマフクロウの保護に携わっている方々への支援を目的に「北海道シマフクロウの会」が結成されました。この会は、地球環境の保全とシマフクロウに関心のある個人の皆様の会です。本会の主旨にご賛同いただける皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

北海道シマフクロウの会

会長 横内龍三